誰かの心に寄りそって

最低だった自分への戒め、心の傷、僅かな楽しみを綴っていきます。

普通になりたい

なんであの時、明らめずに就活を続けなかったんだろう。

こんなにバカにされたり憐れまれたりする人生が待ってるとは思わなかった。

会社員になりたいのに、就職活動はどこかバカらしく感じて必死になれない。

でも特別な才能なんて無いから、一番身近な会社員を目指すしかないんだ。

せっかく大学に行かせてもらったのに。

一浪した弟の方が普通に就職してまともに社会人をやってる。

今まで働いた会社では、最初こそダメダメだったけど、後からはちゃんと戦力になった。だから入ってしまえばちゃんと働けるんだ。

なのに・・・

なんで・・・

普通になりたいのに・・・

そりゃあ特別な才能があれば特別な人生を生きたいに決まってる。

超特別になりたい。

でも普通の方が羨ましい。

“特別”は憧れるけど羨ましくない。

“普通”は憧れないけど羨ましい。

正確に言うと妬ましい。

この就職活動も、どこか本心とはズレてるって薄々わかってる。

でも普通になりたいし、ならなきゃいけない。

まずは普通になりたいんだ。

一度は普通になりたい。

どうしても。

だから就活を続ける。続けるしかない。

平凡以下の私が普通を目指すには、この甘えきったメンタルに鞭打って頑張るしかない。

大丈夫。

地獄の中で働いて来たんだ。

就活くらい耐えられるだろう。

もう少し!

小さな目標として、

とりあえずあと2週間頑張ってみる!